ファーマーズガーデンうちだ

ぶどう黄華

長野県松本地域でしか栽培されない幻のぶどう黄華

黄華(おうか)は黄色くて大粒で皮ごとたべらえる種なしぶどう。黄色系で皮ごと種なしというと、”シャインマスカット”が全国的に広がってますが、食べ比べると黄華のほうが上品な味わいです。すっきりしていてくどくないから、一房ペロリと食べる方も多いですね。

黄華は長野県の中でも松本地域でしか栽培されてません。それと作るのが本当に難しい。最初はもっと生産量を増やそうと思っていたのですが、生産の難しさから、あまり増やすことが出来ませんでした。

例 えば、”摘粒”というのがあって、小さい粒を間引いて大きい粒で揃えるんですが、それがすごく手間のかかる作業。黄色い品種なのでハサミキズがつくと茶色 くなってしまうので気をつけないといけません。それと、ぶどうの「花のカス」といってぶどうの花が咲くときにカスがついてきて、本来は自然に吹き飛ぶもの ですが、黄華は1つ1つ手でとらないといけない。こういう手間をかけてやっと一粒一粒が大きく綺麗な房のぶどうができます。

生産量が少ない ので関東で知っている人はいないんじゃないかな。だから”幻のぶどう”ともいわれてます。なるべく沢山の方に食べてほしいのですが、生産がなかなか追いつ かなくて。若い方にも人気がありますね。皮ごと種なしだから、お子さんがいらっしゃる方は喜んでくださいます。

松本市山辺の地でぶどうを栽培しつづける

ここは、ザラ地、水はけのよい傾斜のある土地なので、ぶどう栽培にすごく適しています。”山辺地区ぶどう再生プロジェクト”というのも立ち上げて、行政とかと協力しながら、高齢化して出来なくなった部分を若手で補っていこうとういう事も始めています。新規で作りたい人がいたら、すぐ支援できる体制もとれれば、というのもあります。
後継者は少ないけれど、新たに都会からきて始める人も何人かいて。そういう彼らも続けているので、途切れずにいる。やる気のあるみんなで、なんとかここを維持していきたいですね。

黄華の栽培農家 赤木さんご夫妻

黄華の栽培農家 赤木さんご夫妻

天候に合わせてぶどうを見るので、定期的な休みはないですね。特に雨が続くと目が離せなくなります。大変なこともありますが、作る喜びや、ぶどうを食べてもらったときに、”美味しい”と言ってもらえた時の嬉しさは格別なもの。そのために作ってるようなものですね。

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